2012年12月25日火曜日

自サイト

自サイトのCSSを色々変更してみて、目視で各ブラウザでの表示チェックしてみた。HTMLとCSSについて文法上の問題はないはずなので、実際の表示を見てみようと思ったからだ。

ブラウザ 結果
Firefox 期待通りの表示を行っている。僕が使っているブラウザだから、当然だけれど。
Opera 期待通りの表示を行っている。
IE linear-gradientとtext-shadowに対応しているのはIE10だけなので、これ未満のバージョンは無視することにした。
IE10だけれども、thead内でのlinear-gradientが変だ。セルごとにグラデーションを行っている。期待している動作はthead全体でのグラデーションだ。
Google Chrome linear-gradientに-webkit-と付ける必要がある。 thead内での動作はIEと同じで変だ。なお、既にバグレポートが送られている模様

とりあえず、Google Chromeはlinear-gradientにベンダープリフィクスが必要な状況から脱して欲しい

2012年12月22日土曜日

パッチを提出してみた

BlueGriffonで、makeでインストーラを作ることができるようにするパッチを提出した。非公式ビルドを作るパッチになっていてはいけないので、使っていたパッチを整理して、公式ビルドの作成の邪魔にならないようにしたつもり。


2012年12月15日土曜日

BlueGriffonの更新ラッシュ

ここ最近BlueGriffonのコミットがいつになく多いため、頻繁にビルドしている。

もしかすると、1.6がリリースされるのだろうか? 色々機能も追加されていることだし、良いことだと思う。ただ、ベースとなるべきFirefoxが現在Aurora状態なのがいただけない。せめてRelease版でないとダメだと思う。



2012年12月10日月曜日

user.js

何かの役に立つかもしれないから、使っているuser.jsを晒してみる。
もちろん、コピペして使って良いですが、その結果はご自身の責任で処理してください。

user_pref("browser.cache.memory.capacity", 65536);
user_pref("browser.link.open_newwindow", 3);
user_pref("browser.link.open_newwindow.override.external", 3);
user_pref("browser.newtab.url", "about:blank");
user_pref("browser.newtabpage.enabled", false);
user_pref("browser.tabs.animate", false);
user_pref("browser.tabs.closeButtons", 1);
user_pref("browser.tabs.closeWindowWithLastTab", false);
user_pref("browser.tabs.showSingleWindowModePrefs", true);
user_pref("browser.tabs.warnOnClose", false);
user_pref("browser.tabs.warnOnCloseOtherTabs", false);
user_pref("browser.xul.error_pages.enabled", true);

user_pref("content.interrupt.parsing", true);
user_pref("content.max.tokenizing.time", 3000000);
user_pref("content.maxtextrun", 8191);
user_pref("content.notify.backoffcount", 5);
user_pref("content.notify.interval", 1000);
user_pref("content.notify.ontimer", true);
user_pref("content.switch.threshold", 1000);

user_pref("gfx.color_management.enablev4", true);
user_pref("gfx.font_rendering.cleartype_params.enhanced_contrast", 100);
user_pref("gfx.font_rendering.cleartype_params.cleartype_level", 30);
user_pref("gfx.font_rendering.cleartype_params.pixel_structure", 1);
user_pref("gfx.font_rendering.cleartype_params.rendering_mode", 5);
user_pref("gfx.font_rendering.directwrite.enabled", true);

user_pref("network.http.max-connections", 24);
user_pref("network.http.max-connections-per-server", 8);
user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-proxy", 4);
user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-server", 4);
user_pref("network.http.pipelining", true);
user_pref("network.http.pipelining.firstrequest", true);
user_pref("network.http.pipelining.maxrequests", 8);
user_pref("network.dns.disableIPv6", true);
user_pref("network.prefetch-next", false);

user_pref("nglayout.initialpaint.delay", 1);

user_pref("plugin.expose_full_path", true);

user_pref("signed.applets.codebase_principal_support", true);

user_pref("ui.submenuDelay", 0);

2012年12月7日金曜日

WebP対応追加

画像を開くダイアログでの画像ファイルの一覧にWebPが入っていなかったので、これを追加した。
Firefox、Thunderbirdではあまり意味がないが、BlueGriffonとSeaMonkey(Composer)では、意味がある。HTML編集の際に画像を挿入することは頻出の操作だからだ。

この修正が生きてくるかどうかはWebPの今後の普及次第ではあると思う。

2012年11月30日金曜日

左右のタブを閉じる拡張を更新した

同時に複数のタブを閉じるときは確認する設定のときには、警告ダイアログが表示されるようにした。

gBrowser.warnAboutClosingTabs関数が使い辛いため、別にダイアログ表示関数を用意したのだが、
この関数もgBrowserのメンバ関数でなければダメなようだ。



2012年11月26日月曜日

僕用のメモ

Tab Mix Plusを代替するためのメモ。

僕にとって必要な拡張一覧

  1. タブのURLをコピー
  2. 右側のタブを閉じる改
  3. 左側のタブを閉じる
  4. ブックマークを新しいタブで開く
  5. リンクを新しいタブで開く
  6. ロケーションバーから新しいタブで開く
  7. 再起動

僕にとってabout:configで設定すべき項目


browser.tabs.closeButtons1
browser.link.open_newwindow 3
browser.link.open_newwindow.override.external 3
browser.tabs.closeWindowWithLastTab true
browser.newtab.url about blank
browser.newtabpage.enabled false


責任逃れっぽい書き方ですが、僕はこの設定を推奨はしません。

Copy Tab URL 0.1

Copy Tab URLという単機能な拡張を作った。理由は単純で、URLをクリップボードにコピーする際に、タブのコンテキストメニューから行う操作に慣れているので、それを実現するためだ。もっとも、作ったと胸を張って言えるほどの内容がある拡張ではなく、手慰みという程度であるけれど。
FireLinkは良い拡張だと思うけれど、Ctrl+CでURLがコピーされる、という操作に親しむことは僕にとっては難しい。ドキュメント内で選択をした上で、それがCtrl+Cによってコピーされるという動作以外に心理的な拒絶反応がある。
なので、僕はFireLinkを使うことはやめて、この拡張を作り、乗り換えた。
なお、右側のタブを閉じる改及び左側のタブを閉じるにアイコンを追加した。削除するときに分かりやすくするために。

2012年11月25日日曜日

Tab Mix Plusとの決別

@d_toyboxさんの日記を見て、確かにその通りだと思ったので、Tab Mix Plusを使うのを止めることにした。
結局Close Tabs to the Rightについては、気に食わない点があったので、modをつくり、右側のタブを閉じるがあるのならば、左側もあって良いだろうということで、左側の拡張をコピペ改変で作った。
また、ブックマークを新しいタブで開くリンクを新しいタブで開くロケーションバーから新しいタブを開くを入れ、また、URLをクリップボードにコピーする操作を良く行うので、FileLinkも入れた。
これで、Tab Mix Plusを使っていたころに有効にしていた機能は入ったので、あとはメニュー位置が変わったことに僕が慣れれば完了だ。
ところで、上のタブ機能をSeaMonkeyで実装するにはどうしたらよいのか分からない。上で入れた拡張がSeaMonkeyでも動いてくれれば、SeaMonkeyのブラウザも今よりは使えるようになると思うのだけど。

2012年11月16日金曜日

BlueGriffon trunk r1069

r1069ではディレクトリ構造がずいぶん変わってしまったので、色々修正を行うことになった。 言語パックをxpiでなく展開したものでリリースするようになったせいで、インストーラ及びアーカイブのサイズが減った。zipから7zipに圧縮方法が変わったからだ。 今回急にバタバタとコミットがあったのだが、何があったのだろうか?

7zSD.sfxのビルドミス

/MTdとなっていることに気付かずにいるとは、我ながら愚かにも程があると思った。 VC2010が入っていないPCでインストールしようとしてやっと気づくとは遅すぎる。

2012年11月9日金曜日

Firefoxの32bit版のビルドができない原因が分かった

PGO対策部分がそっくり抜け落ちてた。だめなわけだ。 次はSeaMonkeyをビルドしてみよう。 もし、Thunderbird、SeaMonkey、BlueGriffonの全部のβのビルドに成功したら、 ホームページも直して、32ビット版の公開ページも作ることにしよう。 追記: SeaMonkeyで失敗した。正直原因を追究する気力がわかない。

2012年11月3日土曜日

地味に変更中

インストーラを64bit EXEにしてみた。そのために、upxからmpressに変更したり、7zSD.sfxを作り替えたりしてみた。 インストーラなんて頻繁に起動するものではないから、64bit化にそれほどの意義はないけど、64bitにこだわるのもまた面白いのでやっている。 次はビルド環境の整備をしていきたい。sh.exeをなんとかdashに置き換えることはできないものだろうか。Ubuntuは/bin/shをdashにしてるのだが、要するにそれの真似をしたいのだ。 単にmsys用のdashに置き換えただけではだめだった。

2012年8月3日金曜日

Firefox 15.0βをベースにBlueGriffon trunkをビルドしてみた

以下の部分で変更点があったので、アップロードしてみました。

  • インストーラ作成手順の修正(Firefox側での変更に対応した)
  • インストーラの7zip圧縮パラメータの修正(Firefox等と同様の修正)

2012年7月29日日曜日

7zipのオプションについて

7zip 9.28alphaからLZMA2がデフォルトになったけど、方式をLZMAにした -mx=9 -m0=LZMA -mfb=273 -md=1024m -mlc=8 というのが一番圧縮率が高いようだ。 展開時にメモリが必要になるかもしれないけど、今時のPCで64ビット版を使う人なら問題ないだろう。

2012年7月7日土曜日

BlueGriffon trunkの32ビット版を気まぐれにビルドしてみた

YU-TANGさんのブログ記事を見て、気まぐれにWin32 SSE2版のBlueGriffonをビルドしてアップロードしてみました。

だからどうした、と言われると返す言葉もないのですが、ビルドに成功したので、BlueGriffonの32ビット版については、要望があれば(なくても気が向いたら)ビルドします。継続して続ける気力があるかどうかに自信が持てないので、こんな無責任を言い方してしまいます。申し訳ない。

2012年7月4日水曜日

32ビット版Firefoxについて

32ビット版Firefoxですが、これは現在週1で通ってるとある職場の旧式PC(Pentium4 メモリ512MB)のためにビルドしています。

この旧式PCの場合、Firefoxを起動後、メモリスワップが終わるのを待つ必要がありますが、そのあとではそれなりの速度で使えています。少なくとも僕は困っていません。

また、これは64ビット版とほぼ同等のパッチを当てた32ビット版がどうなるのか、という実験でもあります。ほぼ同等というのは、32ビット版の場合、mozjs.dllのPGOビルドで失敗するので、一部分だけPGOを適用しないようにしていることを指しています。VS2012ではこんなパッチが不要になって欲しいものですね。

2012年6月27日水曜日

HTML5にした

Canvasとかの機能を使うわけでもないのに、ページをhtml5にした。単に古い規格のものよりも新しい規格の方が自分の気分が良いからだ。

なお、W3C validatorのHTML5向けのアイコンはないようなので、その部分は消した。

2012年6月25日月曜日

island.acのページを消した

しばらくお世話になった無料レンタルサーバ無料ホームページ あいらんど☆だけど、広告が入る位置の調整ができないので、リダイレクトするページを置いて、移転した。今まで使わせてくれて感謝しています。

新アドレスはこちら。また、広告が入らなくなり、W3Cのチェッカーも通るようになったので、Validアイコンを追加した。

2012年6月23日土曜日

XulRunnerについて

XulRunnerはとある方がXulRunnerの64ビット版ってないんですかねえ~とメールを送ってきたので、ビルドしているものです。 その方は今なお使ってくださっていると思うのですが、実のところ、XulRunnerは一般向け(この一般には僕も入る)のソフトではなく、拡張の開発者の方向けのものと思われますので、更新情報を伝えるブログには掲載していません。また、リリースバージョンのみビルドをしています。それほど更新をするような性質のものではないと思われるからです。

2012年6月22日金曜日

BlueGriffonのパッチについて

素のままのBlueGriffonでは、pymakeもできないし、omni.jaにも対応していない一昔前のGecko(Firefox4よりも前)の状態になるので、少し修正をかけています。

僕の想像によれば、製作者のDanielさんは本来の編集ソフトの部分の製作そのものに全力を懸けているので、 僕みたいな人がこういう脇道みたいなことをやるのは適当でしょう。

ただ、公式にも独自ビルドになってしまう部分を除いて取り込んでほしいなあ、って思います。omini.jarが導入されて、もうずいぶん経ちますし。

2012年6月21日木曜日

BlueGriffonをビルドするタイミングについて

BlueGriffonは次のようなルールでビルドしています。

リリース版

こちらはFirefoxのリリース版が公開されたときに、それをベースに、その時点での最新のBlueGriffonのリリース版をビルドします。ただし、すでにビルドしているBlueGriffonのバージョンから更新がなかった場合は、ビルドしません。

Trunk版

こちらはFirefoxのβ版が公開されたときに、それをベースに、その時点での最新のBlueGriffonのTrunk版をビルドします。ただし、すでにビルドしているBlueGriffonのリビジョンから更新がなかった場合は、ビルドしません。

要するに、Firefoxのバージョンが上がったときにBlueGriffonのバージョンが上がっていればビルドする、ということです。